幼児が習い事を嫌がるときは

幼児が習い事を嫌がるときは 幼児教育は近年ますます盛んになってきています。脳が柔らかい0歳から英語教室やピアノ教室などに通わせている親御さんの姿が多く見られるようになって来ました。好奇心旺盛な子供は習い事教室に通う事を楽しみますが、なかには習い事を嫌がる幼児もいるのも現実です。
嫌がる理由は色々ありますが、ひとつはその事に全く興味がないからです。親としては、将来困らないように英語を習わせたとしても、本人が全く興味が無い場合、教室に行く事に抵抗するのです。そんな時にはどうすればよいでしょうか?まずは様子を見てみる事です。そして様子を見て本人がやはりやる気がなく抵抗するようであれば、無理に通わせるのをやめましょう。無理やり習わせても本人は楽しくありませんから成長しません。その子に合う別のものを習わせるのも一つの方法です。勉強よりも体操などを好む子もいます。それで親目線ではなく、子供の益と興味と関心事を優先してあげましょう。

幼児を習い事で忙殺してしまうと、こんなデメリットが。

幼児を習い事で忙殺してしまうと、こんなデメリットが。 小学校に入学する前の幼児の頃から様々な習い事をさせる親は少なくありません。中にはスポーツや塾などで1週間の予定がびっしり埋まっているという幼児もいるのではないでしょうか。
もちろん、親にとってみれば子供のためを思って、飲み込みの早い幼いうちからいろいろなことを試させたい気持ちを持っているはずですが、ここには落とし穴も潜んでいます。それは、あまりにも忙しいと子どもは自主性を失ってしまうということです。何でも言われた通りにするのはどの年代にとっても自主性を損なう大きな要因になりますが、特にまだ幼児の段階の小さな子どもは自分の意思表示をはっきりすることができません。しかも、自分自身の中にあるネガティブな感情の原因が何なのかわからないことも多いです。このような段階の幼児に親が良かれと思っていろいろな習い事をさせ子供を忙殺してしまうと、自分自身で何かを判断して決断する必要がなくなるので注意が必要です。