習い事に対するモチベーション

習い事に対するモチベーション 好きこそ物の上手なれという言葉があり、どんな事も自分が好きなモノならば集中して取り組みますし、長時間行うことも苦にならないので上達が早いと言えるでしょう。そして幼児の習い事も同じことが言えます。モチベーションを上げる為には習い事を親が子供にさせたい物ではなく、子供に好きなモノを選ばせる、いろいろ体験させた上で反応が良かった事をさせることがポイントです。
他にもモチベーションが下がってしまった時に上げる方法としては、その日はどんな事を習ったのかを聞く、そして出来る様になった事を褒めてやることが重要です。その時にご褒美などを用意すると子供のやる気はアップします。またご褒美にもいくつかのランクを設けておき、簡単な事をクリアした時には好きな食べ物やお菓子、難しい事をクリアした時には玩具といった風にメリハリをつけるといいでしょう。親は幼児が自主的に練習や復習に取り組むようになる様にサポートして下さい。

疲れが見えたらどう対応するか

疲れが見えたらどう対応するか 幼児の場合、自分で習い事がしたいと言い、実際に始めることがあるのですが、通っているうちに疲れが見えるようになり、嫌がる様子を見せることがあります。親の気持ちとしては自分で決めたことだから最後までやりなさいと感じるのですが、こういった気持ちは幼児にとっては負担になることが多く、逆に疲れるようになり習い事に集中できなくなるケースが多いです。
もし集中できない様子が見られたら、まずどうして嫌になったのかをさりげなく聞き、決して行かれないことを責めないようにしましょう。この年代の子供は、後先をしっかりと考えず、その時の気持ちによって良いか悪いかなどを決めていることが多いので、子供の一言が毎日変わることもあるからです。その日は行きたくないと言っても、しばらくするとやっぱり行ってみる、と言い出すこともあるので様子を見守る、ということが大切になってくるのです。一歩下がって、子供の行動を見てみることも大切です。